
特殊伐採を行う山猫新アンバサダー誕生!!
千貫石の木育広場がリニューアル!
4月から小友木材店が管理を手掛けることになった、千貫石森林公園の木育広場がリニューアルオープンしました!!おもちゃ美術館のノウハウをいかして、沢山の人に楽しんでもらえるスペースを目指します!
そして、オープン前日一足先にお邪魔してきました~
様々な木のおもちゃが並んでおり、大人の僕もワクワクしました!!
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください ^・~・^
このブログの担当者
山猫プロジェクトの担当の古川です!
学生の頃、陸前高田市のNPO団体で活動をしており、岩手県との縁が生まれました。その頃に同じく岩手県花巻市の小友木材店を知り、何度か花巻に通ううちに「ここの人たちと仕事がしたい」と決めました。
「山猫プロジェクト」とは?
山猫とは一言で表すと「電動小型木材運搬機」です
今まで大型重機で運び出すしかなかった木を「一人で、簡単に、そして楽しく」運べたら面白そうという想いから生まれた新しい機械です。いずれは、普段は全く別の仕事をしている人でも副業として林業に関われる、そんなワクワクする未来を思い描いています!
山猫開発のきっかけを詳しく知りたい方は、初回記事をぜひご覧ください。
山猫アンバサダーが誕生
またまた山猫アンバサダーが誕生しました!
特殊伐採などを行われている方で、山猫を細い道での運搬に使いたいとのことです。
「特殊伐採」とは
特殊伐採とは民家の近くなど、木を伐り倒すのが難しい現場で行われている伐採方法です。人が木に登り、木の上の方から枝木を切りロープで下に降ろしていくなど、高い技術と慎重な作業が求められます。
山猫の強み
今回のアンバサダーさんは山猫の「静かさ」と「小ささ」に可能性を感じているそうです。特殊伐採は民家の近くで行うので、うるさいと近隣の方の迷惑になってしまう場合があります。さらに、現場によっては狭い道を通る必要があり、今までは30cmほどに切って自らの手で運んでいたそうです。けれども、山猫を使うことである程度の長さを残したままで木を外に出すことが可能になります。
木の持ち上げ方
今までは木を持ち上げる際にトビやリフティングトングといった道具を使っていたのですが、「ロープがあれば簡単にあがるよ」と教えていただきました。
①木の周りをロープを巻き付け
②そのままロープを両方から引くだけ
…たったそれだけ!?
僕もやってみて驚いたのですが、ただロープを使うだけで全然変わります!もちろん木の太さや長さによって限度はありますが、ぜひ皆さんも家の中のもので試してみてください~
感想
今回、山猫アンバサダーになった方は、「どうやったら山猫がもっと広まるか」を何時間も一緒に考えてくださり、さらには貸し出した次の日には使った感想とフィードバックを教えてくださりました。山猫はまさに今から「どうやったらもっと面白くなるか」を考えている最中で、今回のアンバサダーの方のように一緒に山猫を育ててくれる仲間を募集しています!
最後までお読みいただきありがとうございました! ご感想・ご意見などございましたら、下のメールアドレスまでお送りください。
株式会社小友木材店 山猫プロジェクト担当 古川 明洋
メール:yamaneko@otomoku.co.jp 電話番号:0198-23-4331