
山猫を福島へ!!
レトロな食堂へ~🥛🍴
今回福島に行くにあたって、創業90年以上となる『牛乳屋食堂』さんでお昼ご飯🍜 名物のラーメンには牛乳がついてきて小学校の給食を思い出しました!昔ならではのお店の雰囲気がまた素敵でした~
このブログの担当者
山猫プロジェクトの担当の古川です!
学生の頃、陸前高田市のNPO団体で活動をしており、岩手県との縁が生まれました。その頃に同じく岩手県花巻市の小友木材店を知り、何度か花巻に通ううちに「ここの人たちと仕事がしたい」と決めました。
「山猫プロジェクト」とは?
山猫とは一言で表すと「電動小型木材運搬機」です
今まで大型重機で運び出すしかなかった木を「一人で、簡単に、そして楽しく」運べたら面白そうという想いから生まれた新しい機械です。いずれは、普段は全く別の仕事をしている人でも副業として林業に関われる、そんなワクワクする未来を思い描いています!
山猫開発のきっかけを詳しく知りたい方は、初回記事をぜひご覧ください。
山猫、福島に行ってきました!!
「山猫に興味があります」とお電話があり、早速福島までお邪魔してきました!このようにご連絡をいただけると大変嬉しく、励みになります^^
地域住民の力で山をキレイに
今回お問い合わせを頂いた方は、北海道で地域住民が自ら里山の整備をする姿を見て「これ、自分の地元でもできるんじゃないか?」と思い、近所の方に声をかけて、活動を始めたそうです。元々「裏の山が影になって暗いな、、」と感じていたそうですが、実際に行動におこせるバイタリティーに驚きました!!
[実際にご自身たちで切られた木]
中には4m以上ありそうな木もありました!ご自身の手でヒノキでまな板を作られたこともあるそうです
山猫の対面
山猫を車から降ろすと「結構小さいですね!!」と言ってもらえました!実際、軽バンにも楽々入ってしまう山猫の小ささに驚かれる方は多いです。運搬に中型トラックなどが必要な機械が多い中、山猫は軽バンや軽トラでも運搬可能なので、大変便利です!
ご自身の手で動かしてみると「結構パワーあるね!」と驚かれていました。まるでラジコンを操作されているように楽しく使っていただき、見ているこちらもうれしくなりました~
山猫実演
それでは、実際に裏山に入って木を運んでみましょう!急な場所もあったので、今回は僕が実演させていただきました~
この後「うまくいくかな~」とちょっぴり不安を感じながらも、この後無事3mほどの木の運び出しに成功!
情報提供をお願いします。
福島と栃木の県境あたりで、買取加工をしてくださる製材所などをご存じの方はいらっしゃいませんでしょうか?切り倒した木ですが、現在そのほとんどが行き場がなく放置しているとのことです。バイオマス材として燃やしてしまうのはあまり気が進まないそうです。せっかくご自身の手で切り倒したものですし、その気持ちも大変よくわかります。ただ、福島県の繋がりは多くなく、もし何か知ってくださる方がいらっしゃいましたら、本記事の下にあるメールアドレスまたは電話番号までご連絡いただけないでしょうか。
感想
山猫プロジェクトは、プロじゃなくても、楽しく、簡単に林業に関わる人=「マイクロ林業家」を増やしたい想いから始まりました。今回お会いした方たちは、まさに「マイクロ林業家」に近い存在だと思います。今後も互いに協力しながら、ガチプロじゃなくても木と関われる未来を一緒に作っていきたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました! ご感想・ご意見などございましたら、下のメールアドレスまでお送りください。
株式会社小友木材店 山猫プロジェクト担当 古川 明洋
メール:yamaneko@otomoku.co.jp 電話番号:0198-23-4331