
「トビ」を使いました!
ご覧いただきありがとうございます!
山猫プロジェクトの担当の古川です!ぜひ最後までお付き合いください!
「山猫プロジェクト」とは?
山猫とは一言で表すと「電動小型木材運搬機」です
今まで大型重機で運び出すしかなかった木を「一人で、簡単に、そして楽しく」運べたら面白そうという想いから生まれた新しい機械です。いずれは、普段は全く別の仕事をしている人でも副業として林業に関われる、そんなワクワクする未来を思い描いています!
山猫開発のきっかけを詳しく知りたい方は、初回記事をぜひご覧ください。
初心者マークのあとが雪でくっきり🔰
まだ免許を取って間もないので、車に乗る際は初心者マークを付けているのですが、雪の中を走るとこんな風にあとがくっきり残ります。日に日に積雪も増えているので、焦らず安全第一を心がけます!
今日ご紹介するのは「トビ」です!
トビはその名の通り鳥のトビ(トンビ)のくちばしに先が似ているのでそう名付けられました。林業の他、江戸時代は火消しの道具としても使われたそうです。
使うトビ
今回は長さの違う二本のトビを使います!
長いトビ80cm:木を山猫に載せる
短いトビ38cm:木を山猫から降ろす
トビの使い方
トビは木に刺す位置を変えることで、「持ち上げる」「回転させる」などして使います。
トビの使用感
腕だけでなく全身を使って持ち上げられるので、山猫に載せる動作が断然楽になりました!木の垂直移動が難しい分、載せる前に山猫を置く位置に工夫が必要ですが、回をこなせば慣れていけると思います。
新コーナー:「今日の一本」
山猫を使って運んだ「一番大きかった木」や「珍しい木」などを載せていこうと思います!
釣りをしている人が「40cmのタイが釣れました!!!」とブログやSNSで紹介しているのを見て、同じように運んだ木を載せてみたら面白いかな~と思いました。
そして、今回選んだのはこちら↓↓↓
今回は「∴」のように積むことで、一度に三本を運ぶことができました!一本一本は少し細めだったり、短かったりするのですが、三本同時となると達成感を感じます!前回までと木の縛り方をシンプルな方法に変えたこともあり、内心「いけるかな~」と不安もあったので、この縛り方をこれからも使っていけるという自信にもなりました!
トビを使ってみて、見えたレベルアップポイント
①トビの使い方にはコツがいる
今まで使っていたシンプルに持ち上げるトングと違って、垂直移動が難しいので木の動かし方に工夫が必要そうです。木のどの部分に刺すのか、山猫や木をどこに置くとやりやすくなるのか様々試していきます!
②危険!
写真の通り、先が鋭く尖っているので扱いには十分注意が必要そうです。また、持ち上げるときにトビの先が抜けて後ろに転びそうになったこともあったので、しっかり木に刺すよう気を付けます!また、三本同時に運べたことで大きな達成感を感じました!
最後までお読みいただきありがとうございました! ご感想・ご意見など、下のメールアドレスまで送っていただけますと幸いです。
※現在、1.5m程度の短めの原木の使い道を模索しています。もし何か良いアイデアをご存知でしたら、お知らせいただけますと幸いです!
株式会社小友木材店 山猫プロジェクト担当 古川 明洋
メール:yamaneko@otomoku.co.jp 電話番号:0198-23-4331
ぜひ、また来週もお読みください~!