
木の表面のひっかいた跡の正体は!?
『もりおか中津川まち歩きスタンプラリー』に行ってきました~
盛岡市中津川の紺屋町で開催されているスタンプラリーに参加してきました!スタンプは紺屋町のお店に置いてあり、町全体としては昔ながらの建物を残しながらも、一軒一軒が個性的で一日中楽しめました。
こうした機会がないときっと近くを通ることもなかったお店がほとんどだったと思います。そう考えると「きっかけをつくる」って大変重要なことなんですね!
このブログの担当者
山猫プロジェクトの担当の古川です!
学生の頃、陸前高田市のNPO団体で活動をしており、岩手県との縁が生まれました。その頃に同じく岩手県花巻市の小友木材店を知り、何度か花巻に通ううちに「ここの人たちと仕事がしたい」と決めました。
「山猫プロジェクト」とは?
山猫とは一言で表すと「電動小型木材運搬機」です
今まで大型重機で運び出すしかなかった木を「一人で、簡単に、そして楽しく」運べたら面白そうという想いから生まれた新しい機械です。いずれは、普段は全く別の仕事をしている人でも副業として林業に関われる、そんなワクワクする未来を思い描いています!
山猫開発のきっかけを詳しく知りたい方は、初回記事をぜひご覧ください。
突然ですがクイズです!
先日、森の中で「真横にまっすぐひっかいた跡」のある木を沢山みました。さて、問題です!この跡は一体なんのために付けられたものでしょうか??
正解は…
漆を取るためです。
漆を取る作業は漆搔き(うるしかき)と呼ばれ、その名の通り木の表面を鎌などでひっかき、樹液を採取するのです。本当は、イラストではなく実際の写真をお見せしたかったのですが、プロの人は傷や木を見ただけで、どこの場所か分かってしまうそうで断念しました。(プロってすごいですね!)
今回の現場
今回は、知人から紹介を受け山猫に興味を持ってくださった方にお会いしてきました。
1枚目の写真の通り、草が覆っており、横幅は120センチほどしかありません。
山猫出動
方向転換に始めのうちは苦戦したものの、無事に木の運搬ができました!
「この幅の道でも使えるのはいいね」とも言っていただき、山猫が小型であるメリットを実感していただけたようで、ホッとしました。
感想
一歩山に入ると知らないことが多く、ワクワクします!ぜひ、皆さんも山に遊びに行ってみてください~!
最後までお読みいただきありがとうございました! ご感想・ご意見などございましたら、下のメールアドレスまでお送りください。
株式会社小友木材店 山猫プロジェクト担当 古川 明洋
メール:yamaneko@otomoku.co.jp 電話番号:0198-23-4331