
山猫の兄弟に会ってきました!
人生初のハーフマラソンに挑戦します!🏃♂️
来月、4年ぶりとなる花巻イーハトーブマラソンが開催されます!ハーフマラソンは密かな目標だったので、ドキドキしますが挑戦を決めました!
来月末のブログに結果を載せますので、果たして完走できたのか、ご確認ください!
このブログの担当者
山猫プロジェクトの担当の古川です!
学生の頃、陸前高田市のNPO団体で活動をしており、岩手県との縁が生まれました。その頃に同じく岩手県花巻市の小友木材店を知り、何度か花巻に通ううちに「ここの人たちと仕事がしたい」と決めました。
「山猫プロジェクト」とは?
山猫とは一言で表すと「電動小型木材運搬機」です
今まで大型重機で運び出すしかなかった木を「一人で、簡単に、そして楽しく」運べたら面白そうという想いから生まれた新しい機械です。いずれは、普段は全く別の仕事をしている人でも副業として林業に関われる、そんなワクワクする未来を思い描いています!
山猫開発のきっかけを詳しく知りたい方は、初回記事をぜひご覧ください。
山猫の兄弟とご対面!
山猫の試作機をお持ちのわが流域ネットさんにお会いしてきました。試作機を見るのは私も初めてだったのでとてもワクワクしました!!
※左が試作機、右が現行機です。
…ちなみに皆さんはこの2台の違い分かりますか??間違い探しとのように探してみてください!
答え合わせ!
もちろん沢山あるのですが、私が気になったのは以下の3つです!
①台座の歯の数
試作機は、歯が三つもついていました! さらに一つ一つが二重になっていて、なんだかギラギラしています。
「あれ、木の固定力弱くなったの?」と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、ベルトでしっかり止めると二本の歯でも途中で外れるということなどは起きません!
②台座の角度
もしかするとこの写真では分かりづらいかもしれませんが、試作機は台座が、少しだけ後ろ側が上がり、角度がついていました。平地では、角度がある方が木と歯が当たりやすい出のですが、斜面では木との角度が変わるので、斜度によっては前後の歯の効きが弱くなります。
③クローラー
試作機は、山の斜面があるところだとズルズルと滑ることがあったそうですが、このクローラーの改良により、斜面でもしっかり止まることができます。
番外編:走り出し
写真では、分からない部分ですがわが流域ネットさんが一番驚いていたのが、「走り出しがゆっくり」になった点です。試作機は急に力強く動くため、走り出しの時に危険を感じることがあったそうです。現行機はマックスのスピードになるまで少し間があるので、「これなら安心して使える」と仰っていました。
現行機に興味津々
わが流域ネットのお二人は、パワーアップした現行機に興味津々のご様子でした。
また、山猫に木を載せるために「ティンバージャック」という道具を用いてみてはどうだろうかというアイデアまでいただきました。木の載せ降ろしは人力で行っているため、「木を運ぶアクティビティをつくる」という山猫の夢の実現に向けて大きなヒントになりそうです!
さらに、山猫に興味を持ちそうな方までご紹介いただきました!こうしたご縁に支えていただきながら、これからも山猫を様々な人に広めていきます!
感想
試作機を目にしたからこそ、今の山猫の強みを知ることができました。色々な方のアドバイスやご縁を頼りに頑張っていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました! ご感想・ご意見などございましたら、下のメールアドレスまでお送りください。
株式会社小友木材店 山猫プロジェクト担当 古川 明洋
メール:yamaneko@otomoku.co.jp 電話番号:0198-23-4331