
2023年も山猫プロジェクトをよろしくお願いいたします!
新年明けましておめでとうございます!!🐰
昨年は、皆様からの沢山の応援を頂き、それを励みに今日まで進んでくることができました。本年も変わらずご助力のほどよろしくお願いいたします!
さて、皆様は年末年始はいかがお過ごしでしたか?私は箱根駅伝の応援に行き、風のように駆け抜ける姿に勇気をもらいました🏃♂️
このブログの担当者
山猫プロジェクトの担当の古川です!
学生の頃、陸前高田市のNPO団体で活動をしており、岩手県との縁が生まれました。その頃に同じく岩手県花巻市の小友木材店を知り、何度か花巻に通ううちに「ここの人たちと仕事がしたい」と決めました。
「山猫プロジェクト」とは?
山猫とは一言で表すと「電動小型木材運搬機」です
今まで大型重機で運び出すしかなかった木を「一人で、簡単に、そして楽しく」運べたら面白そうという想いから生まれた新しい機械です。いずれは、普段は全く別の仕事をしている人でも副業として林業に関われる、そんなワクワクする未来を思い描いています!
山猫開発のきっかけを詳しく知りたい方は、初回記事をぜひご覧ください。
「山猫を一緒に育ててくれる仲間」
木を切れない人でも「楽しく」林業に関わるきっかけをつくるために今年も挑戦を続けていきます。山猫で運び出した木を「どうやって引き取り先まで持っていくか」や「そもそもどこに持っていくか」などまだまだ超えるべき点は沢山あります。
この部分なら手伝えるかも…という方!
「ここの市が木を直接買取に来てくれるよ!」などの情報提供や、「木の運搬なら力になれるかも」など山猫プロジェクトを助けていただけないでしょうか?山猫プロジェクトは日々手探りで進んでいるプロジェクトですので、一人でも多くの方からお力を貸していただきたいです。
山猫アンバサダー募集
また山猫アンバサダーの募集を開始しています。アンバサダーの方には山猫をお貸しする代わりに、使用時のデータや写真を送っていただくようお願いしています。詳細に関しては一度ご連絡をいただければ幸いです。
担当者の夢
釣りや家庭菜園の魅力
釣った魚や育てた野菜を自ら料理し、食べたとき「美味しい」という格別の感動にたどり着きます。同じように木も「集める」「作る」「使う」を全て体験することができたら大きな「楽しい」が生まれるのではないでしょうか。
「乾燥」という課題
それでは早速ベンチや薪を作ってみよう!…といきたいところですが、木材には「乾燥」という大きな課題があります。「生木(なまき)」と呼ばれる山から取ってきたばかりの木は水分量が多く、薪にしても燃えにくかったり、製品化しても時間とともに乾燥していく過程で変形が生じます。
グリーンウッドワーク
乾燥を待たずに木を生かせる手段はないかと探していたところ、グリーンウッドワークというものを見つけました。元々はヨーロッパで生まれ、近年日本でも注目を集め、岐阜の県立専門学校では専門の授業を開かれているそうです。
「集める」「作る」「使う」を全て体験できるワークショップ
どうしたら「一人で、簡単に、そして楽しく」林業に関わるきっかけをつくれるかなとあれこれ想像しています。そのためには、拾った木の使い道まで描き切ることが必要性を感じています。グリーンウッドワークのような面白い手法を取り入れ、多くの人に木に触れるきっかけをつくりだしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました! ご感想・ご意見などございましたら、下のメールアドレスまでお送りください。
株式会社小友木材店 山猫プロジェクト担当 古川 明洋
メール:yamaneko@otomoku.co.jp 電話番号:0198-23-4331