
【マルカン存続PJ】6/17時点での進捗報告
クラウドファンディングと振り込み対応の寄付・協賛金の受付を開始し、丸2日が経過しました。
お陰様でクラウドファンディングでは166万円以上、申込書ベース寄付では250万円以上が集まってきております!
(申込書ベースでの寄付の金額は明日システムに反映させる予定です)
さて、クラウドファンディングとは話題を変更して、8月末までの最終結論を出すためにやっていることと、その進捗について皆さんも随時このブログでお伝えできればと思っておりますので、その第一弾です。
■どんな優先順位で、何をやっているのか?
優先順位1位:マルカン大食堂 従業員の引き継ぎ
我々のビジョンである「マルカン大食堂を可能な限りそのまま残す」という目的を達成するための最優先事項と認識しています。
あの味をあのスピードで提供することができているのは、今まで勤めて頂いてる従業員の皆様のお力があってこそのものです。
どんなに、あの空間がそのままの形で残り、お金が集まったとしても「実現できる人」が一番大事であることはご理解頂けるかと思います。
こちらについては、㈱マルカン様のご協力の下、個別面談を行わせて頂き、可能な限り多くの方々に残って頂けるように調整しております。
詳細は秘密事項を沢山含んでいるためお伝え出来ませんが、お話させていただくほどマルカン大食堂の従業員の皆様は本当に凄いです!
技術ももちろんのことですが「食堂に来ていただいたお客様に喜んでもらうため」というマインドが本当に高く、もし、再開出来たら一人一人にスポットライトを当てて特集記事を書きたいくらいです!(嫌がられるかもしれませんが^^;)
ただし、残念ながら今回の閉店を一つの区切りとして別の道を歩まれる方がいらっしゃることも確定してます。
そのため我々としては「復活したらマルカン大食堂で働きたい!」という仲間の募集もしてまいります!
もちろん、「再開出来る」という目処が立ち、工事などが完了してからの雇用となりますが、もし現時点で「マルカン大食堂で働くことに興味がある!」という方がいらっしゃれば今のうちにお声をかけていただき、色々と条件などを調整できればと思っております。
(ご連絡は info@hanamakiyamori.com まで、お気軽にどうぞ!)
優先順位2位:コスト削減
5月末時点では「約6億円かかる」ということを発表させて頂きました。
こちらの数字は3月中旬に運営引き継ぎ検討を開始してからプロジェクトチームを結成した都合上「2ヶ月弱という極めて短い期間」かつ「マルカン百貨店が営業期間中」という条件下で行った見積をベースにしております。
現在、「閉館して、お客様を気にせずに様々な確認が可能」という状況下で建物の普段見られない箇所まで確認することが出来ますし、建築、消防、電気、ガスなど様々な観点から「どうしたら初期、ランニングのコストを抑えて対応ができるか?」を検討しております。
コストが下がるほど皆様からクラウドファンディングなどで集めなければならない金額も下げることが可能になっていきますので、このプロジェクトの実現性を高めるために多くの専門家の力を借りながら進めております。
余談ですが、ご協力頂ける専門家の方々も「マルカン大食堂はよく行っていた。残せるなら残したい。」という気持ちでご対応頂いており、本当にありがたい限りとなってます。
優先順位3位:契約
こちらは、㈱マルカン様、各テナント様との書面での契約締結を進めてまいります。
詳細はまだお伝えできることがありませんが、きちんと締結できてお伝えできる状態になり次第、随時お知らせしてまいります。
優先順位4位:資金調達
地元金融機関を中心に、様々な資金調達のやり方を検討しております。
こちらも詳細をまだお伝え出来ませんが、地元金融機関が非常に協力的にご対応頂いており、様々な情報を頂きながら最適な資金調達を実現できるように進めております。
ちなみに、優先順位2位のコスト削減が出来るほど、こちらで調達しなければならない金額も変わってきます。
今後も最新情報があり次第、Webサイトを通じて発表してまいります。
以上でございます。
株式会社上町家守舎
代表取締役 小友康広
お問い合わせ、連絡先: info@hanamakiyamori.com(花巻家守舎と兼用)