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マルカン大食堂 運営存続PJ
2016/08/31

【マルカン存続PJ】8/30の最終結果発表

小友康広
メディア

色々とお騒がせしてまいりました本プロジェクトの一旦の結論を出すとお伝えした8月末がやってまいりました。
今まで検討してきた結果をお伝えします。

結論は「復活に向けて本格スタート」「2017年2月を目指す」となりました!

お陰様で、8月16日時点でお伝えしていた「食堂マネージャーの確保」と「資金調達」の両方もクリアすることが出来ました!!

今後の流れとしては
①大食堂と駐車場のみで再開(2017年2月目標)
②耐震工事の実施(2017年6月~2018年を予定)
③1階のオープン(②と同時かそれ以降)
④2階以降を埋める(2018年以降、使いたいテナント候補が出てきた場合都度検討)
という状況です。

詳細は本日の会見動画(下に埋め込み)や資料をご覧ください。

 

これからは、2017年2月を目指した再オープンに向けて各種工事、足りないスタッフの募集、オープンに向けたイベントの企画(例:本格的な再稼働前に6階を使ったイベントの開催、限定客のみのレセプションイベントの開催)などを実施して参ります。

・大食堂で働きたい!
・大食堂で○○のようなイベントをしたい!

という方がいらっしゃれば info@hanamakiyamori.com までご連絡下さい。

 

また、再開に向けて取り組んでいた活動の中で多くの方々にご心配やご不安を与えてしまったことがあることについて、この場を借りて謝罪させていただきます。

それは「クラウドファンディング(以下、CF)サイト「いしわり」で8月25日時点では目標金額2億円に対して、1,600万円(達成率7%)だったプロジェクトが8月26日に1.8億円加算され、達成率97%になった」というところです。

こちらについて、当社の説明不足により混乱を招き、不快な思いをされた方には大変申し訳ございませんでした。

詳細については、本日の発表資料、動画をご覧頂ければと思いますが、

(1)もともと「いしわり」上の目標金額は『CFだけで達成させる予定』では無かった
→目標金額は「大食堂復活のために足りない総額」という認識で設定し、様々な方法で加算し目標金額を埋めていく想定でした。

(2)「いしわり」の運営者に入る手数料はCFでのクレジット決済分だけ
→(1)の状況から、当社と運営者の間では認識を揃えて対応しておりましたが、「通常CFは達成金額の○%を手数料として受け取る。1.8億円を強制的に加算して、その合計額の○%を受け取るというのはいかがなものか?」というご指摘もありました。
 今回CFでのクレジット決済分は約1,000万円程度となっておりますので、運営者に支払うのはこの金額の○%となっております。

(3)今回のイレギュラー対応の要望は全て上町家守舎が行った
→「「いしわり」が通常のCFサイトと違い過ぎて、信用出来ない。」ということを仰っている方もいるとお聞きしました。
 ・目標金額を『CF上で必要な額』ではなく『大食堂復活のためのギャップ額』に設定する
 ・CFサイト上に違う方法で埋まったギャップの情報を加算する
 ・1.8億円を加算した際に、この対応に納得いただけない方にはキャンセル処理を可能する
 など、このような要望は全て上町家守舎が行い、運営者に無理を言って対応頂いた状態です。

 「マルカンという岩手にとって大切な場所を残すために他のCFサイト以上に出来ることは協力します」という心意気で対応頂いた運営者に対して、不信感を抱かせてしまった責任は本当に申し訳なく思っております。

『いしわりへ1.8億円を加算した経緯と反省』と題した資料をこちらにまとめましたのでご興味がある方はご覧ください。

上記のような問題が起こることを想定出来ずに複雑な仕組みを構築し、運営してしまったこと、きちんとした説明を適宜行ういことが出来ていない事、全てにおいて私の責任でございます。

何か気になる点や納得出来ない点については、何なりとお申し付け下さい。

直接電話、お伺いさせて頂き、ご説明させていただくことなども行わせていただきます。

 

株式会社上町家守舎
代表取締役 小友康広
お問い合わせ、連絡先: info@hanamakiyamori.com(花巻家守舎と兼用)

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