interview
社員インタビュー 営業部部長
木の大切さを伝える活動に挑戦し続けたい
岩手を木育ひろば数
「日本一の県に!」
- Profile
- 株式会社小友木材店 営業部部長
- 平野 裕幸2016年入社

仕事内容
job description
県産材を活用した木質空間や木材製品を提案

私は、小友木材店の営業担当として、主に岩手県産の木材を活用した木質空間の提案、木質什器・家具の製作、木材製品の販売を行っています。もともと私は県の森林組合に務めており、県産材を県内外の工務店やビルダーに販売する仕事をしていました。
現在は、これまでに培った木材に関する知識やネットワークを活かしながら、用途に応じて適切な木材を仕入れ、当社で設計や加工をして、空間に設置するという木材活用の一連の流れを仕事にしています。
具体的には、すでに皆さんよく知っていただいている「花巻おもちゃ美術館」で築いた木質空間を企画・製作するノウハウを活かし、店舗デザインやキッズスペース、遊具などを提案することが多いです。
私は営業部の部長をしていますが、営業部門には木材製品のデザインや製作に携わる製作部門と、花巻おもちゃ美術館を管理する展示場部門があります。
会社との出会いと魅力
Encounter and charm
伸びしろしかない!チャレンジに溢れた環境に魅力

代表とは、前職でも仕事上のお付き合いがありましたが、転職するきっかけとなったのは「マルカンビル大食堂」再建のニュースを見たことです。代表の「花巻をチャレンジする大人の集まる街にしたい!」「世界で一番カッコいい木材店をめざす!」という言葉にとても魅力を感じました。
伸びしろが大きく、この会社なら楽しい仕事ができそうと思い、代表に相談したことが転機になりました。
大切にしていること・やりがい
job description
お客様の最後の砦になる。それが私の「カッコいい木材店」

私がこの仕事をするうえで大切にしているのは「できない」と言わないことです。私たちは木材の付加価値を感じられるような企画や製品を提案しているため、時には実現が難しい問題にぶつかることもあります。
しかし、そのような時にも、お客様が求めるものになるべく近づけるように、できる方法を考えることを大切にしています。
小友木材店の目指す姿は「世界で一番カッコいい木材店」ですが、どうすることが「カッコいい」と感じるかはそれぞれ考えがあると思います。私の考える「カッコいい」は、たとえ難しい依頼であっても、お客様にとって最後の砦になるような存在でいることです。
働く環境
Encounter and charm
自分の考えを持ち、自由に泳げるフィールド

私が小友木材店に入社したころはベテラン社員が多かったのですが、現在は若いスタッフも多く、20代のメンバーが活躍しています。若いスタッフにとって当社は、自分の考えをもとにチャレンジできる「自由に泳げるフィールド」があることが魅力なのではないかと思います。また、社内の風通しもよく、立場の上下に関係なく良いモノは良い、悪いモノは悪いと意見を言い合える雰囲気があります。
なにより、当社の代表は、常に社員が想像する以上のミッションを与えてくるため、いつもワクワク、ドキドキする思いです。小友木材店がしかける成長の波に乗り、その中でどんな自分の技を披露できるか。人に言われた通りにやるのではなく「自分だったらこうする」という主体的な働き方ができる人には魅力的な環境だと思います。
今後のビジョン
job description
「木の大切さ」を知る大人を育てるために

花巻おもちゃ美術館の設立を通して、子どものころから木に慣れ親しむ空間を作りたいという目標を実現することができました。この経験を活かし、今後も木の空間や「子どもたちが自然と触れ合える空間」を作り続けていきたいと考えています。夢は、岩手県を全国でもっとも木育広場がある県にすることです。
また、小友木材店では2025年の創立120周年に向けた事業に取り組んでいます。これはスタッフが主体となり計画するもので、私は製作端材や山で放置された林地残材を燃料とした木質ボイラーを自社の暖房として導入し「石油に頼らない会社」をめざすプランを推進しています。これからも、さまざまな取り組みから「木の大切さ」を知ってもらうことで、地域の産業や林業・木材業に貢献していきたいと考えています。
就職活動中の皆さんへ
MESSAGE
主体性を持ち「チャレンジしてみたい!」と思う方には、自由に泳げる(=自由に仕事ができる)フィールドを与えられる、とてもおもしろい会社だと思います。
