HOME > メディア > 【WSD製作側インタビュー①】代表取締役 小友康広
木材
2019/08/10

【WSD製作側インタビュー①】代表取締役 小友康広

外山大貴
メディア

こんにちは!昨日に引き続き、WSDについての記事を連続投稿します!
今回より、みなさんにWSDについてより知っていただくために新たな企画がスタート!!

WSD製作側へのインタビュー企画(全3回予定)が始まります!!

記念すべき1回目は、㈱小友木材店 代表取締役 小友康広です。
そもそも、WSDを作ってる㈱小友木材店ってどんな会社なの?
WSDはどうやって生まれたの?などなどWSDユーザーが気になることを聞いてまいりましたので、ぜひご覧ください。

【小友康広の簡単プロフィール】

・名前:小友康広(おともやすひろ)
・生年月日:1983年2月13日(36歳)
・出生地:岩手県花巻市(生まれた病院は一日市の工藤医院さんです)
・出身校:花巻小学校→花巻中学校→花巻北高等学校→明治大学政治経済学部
・趣味:
 ①楽器演奏 ギターが一番得意ですが、ベースとドラムも出来ます!
 ②スノーボード 中学校2年生~現在まで、シーズン突入でソワソワしてきてます(笑)
・職歴:
 2005年 大学卒業後 スターティア株式会社(東京都新宿区) 入社
     「新規事業の立ち上げ」と「東証マザーズ上場」を経験
 2009年 スターティア株式会社の100%子会社として
     スターティアラボ株式会社(東京都新宿区) 設立、執行役員就任
 2011年 スターティアラボ株式会社 取締役就任(現職)
 2013年 株式会社小友木材店 専務取締役就任
 2014年 株式会社小友木材店 代表取締役就任(現職)

*以下よりインタビュー記事

はじめまして、㈱小友木材店 代表取締役 小友康広です。

Q1:㈱小友木材店について教えてください。

 当社は1905年に曽祖父が岩手県遠野市宮守村で木材業を興し、祖父の時代に「全国に鉄道網が拡がっていく」という時代背景に合わせて枕木を中心に扱い、交通の便などから花巻に本社を移し事業が拡大してきました。
 ところが、父の時代では安価な輸入材の流入や木材製品がコンクリートや石油製品などに代替されて行くことで、国産木材の需要が一気に減少し、私が小学生の時に遊びに行っていた当社製材工場は私が大学生の時には無くなり、仲良くしてもらっていた従業員もどんどん減っていました。

 私が当社の4代目代表に就任した時に掲げた目標があります。
 「世界で一番カッコいい木材店にする」ということです。
 これは、木材産業が就労者からも消費者からも全く選ばれない産業であることに疑問を持ったからです。
 「時代が変わった」のが問題ではなく「変わった時代に合ったサービスや届け方が出来ていない」ことが問題だと感じていました。
 そのためには我々の働き方も提供する製品、サービスも「カッコよくある」ことが重要だと思っています。

Q2:今回、Makuake(クラウドファンディングサイト)でWSDのクラウドファンディングを行うことになったきっかけを教えてください。

 ある時、現代の仕事として欠かせないパソコン業務を立ったり座ったりしながら行いたいニーズがあることを知り「これは我々が貢献できるサービスが提供できるのでは!?」と閃きました。
 そうして生まれたのが今回のWood Standing Desk(通称:WSD)です。
 早速WSDの試作機を作り、東京の知人のIT企業にテストで使ってもらいました。
 「木の香りがオフィスの中にするのがいい!」「プラスチックや金属のより温かみがあってこっちの方が良い」という嬉しい声を頂き、最初は2,3台のつもりの試作機が「私も欲しい」という声が相次ぎ8台も同一の会社の方に受け入れられました。
 「おそらく都会にいながら木の温もりを感じて仕事したい人は沢山いるはず。
 しかし、我々だけではその人達にこのサービスをPRしきれない。」と感じていた時にご縁があってMakuakeさんにご協力頂けることとなりました。

Q3:㈱小友木材店の今後の目標について教えてください。

 我々としてはこのWSDが第一歩です。
 これからも「世界で一番カッコいい木材店」を目指して今の時代に合った木材の提供を進めていきたいと思っておりますので、応援頂けますよう何卒よろしくお願い致します。

 

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
MakuakeでのWSDクラウドファンディングの様子はこちらから!

次回は㈱小友木材店  WSD製作者の2人 平野と菊池にインタビュー
WSD完成までの苦労話やWSDに使用する樹種のこだわり、などなど聞いてまいりました。次回もお楽しみに~!

Facebookで更新情報をチェック!

コメント