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プライベート
2014/12/25

自己紹介 その3(何で2つも会社をやっているの?)

小友康広
メディア

メリークリスマス!岩手はもう大雪。折角なので雪化粧の岩手山です。(唐突)

さて、昨日の自己紹介の続きです。
(前回は、コチラから http://www.otomoku.co.jp/media/2014/12/24/17

そんなこんなで私は東京のIT企業に入社することになります。
入社の決め手は、最終の社長面接での以下のやりとりでした。

私 : ・・・ということで、将来の夢は『小友木材店を世界に通用する会社にする』です!

社長 : 君、面白いね~。っで、それはいつからやる予定なの?

私 : 自分が30歳になる頃にはやりたいと思ってます。

社長 : ...なんで30歳なの?

私 : まぁ、父が60歳を過ぎる頃なので、それくらいかと思ってます。。。

社長 : それじゃ、甘いね。
     ウチなら1年目で営業、2年目でマーケティング、3年目でマネジメントを学べるから
     3年後に、お父さん手伝うために帰ったら?

この言葉にシビレました。
今まで、私の夢(小友木材店を世界的企業に)を応援してくれる人はいても、「だったら、もっとこうした方が良いのでは?」とアドバイスをくれた人はいませんでした。
さらに、そのアドバイスは自分の会社にはむしろマイナスになることだったのです。

そして、その言葉通り、多くのことをこの会社から学ばせていただいてます。(本当にありがたい)

更に、入社して4年後には「100%子会社の立ち上げ」というミッションを任せていただけました。
(もちろん、それなりの実績で恩返ししていると思いますが、辞める前提の26歳に任せるのは、今考えてもすごいと思います)

役員オファーの面談で「今でも小友木材店に帰るつもりですが、良いのですか?」と聞いた時に、社長から「君が続けられる限り続けて欲しい」というお言葉を頂きました。

その後、父が病に倒れ、本格的に小友木材店の経営に入る必要があった時も、同じやりとりでした。

この懐の深さ、暖かさには本当に感謝しかありません。

お陰様で、今こうして「東京のIT企業」と「小友木材店」を平行して務めることが出来てます。

その結果、私は「東京のIT企業」と「地方の中小企業」における圧倒的な違いを肌で感じることとなりました。

それが小友木材店で『今後やりたいこと』につながっていくのですが、それはまた次のお話に。

それでは、また!

株式会社小友木材店
代表取締役 小友康広

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