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小友木材店とは?About OTOMO LUMBER

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『世界で一番、「カッコいい」木材店』とは何か?変わらない『信念』と変わり続ける『手段』の両立と、
常に『チャレンジ』をし続ける事。これらを全て満たし続けることが我々が考える「カッコよさ」です。

変わらない『信念』

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「関係する全ての方々を幸せにする事」こう書くと、ありきたりでどこにでもあるフレーズになってしまいます。ただ、商売とはかくあるべきというのが我々の『信念』です。
例えば「利益を出すこと」はこの信念を実現するための手段です。
我々は、非常に儲かると分かっていることでも、生態系を大きく崩してしまうことや、我々の取引先に大きなダメージを与えるような事は行いません。
バランスを崩してしまうことで、数十年単位で培って来たものを一瞬で壊してしまう事は数多くあります。
対立する事象AとBがある時に「どちらを取るか?」ではなく「両方を満たすために我々が知恵を出すべき、チャレンジすべきところはどこか?」という姿勢で常にこの信念に従い判断・行動して参ります。

変わり続ける『手段』

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我々は木材店です。この仕事にプライドを持ち、110年以上続けてきております。
しかし、木材店、木を取り扱う商売に固執することはしません。変わらないのは『信念』であり、それ以外は全て手段であるためです。
例えば、我々は「不動産事業」も営んでおります。そのキッカケは「元々木材店の工場として活用していた土地を有効利用する」という所から来ています。
数十年前には何もない土地だった所が、現在ではテナントさんにとって非常に魅力的な土地になったのであれば、その土地をテナントさんにお貸しし、我々は別のもっと木材店に適した場所で事業を行えば良い。
そのような判断から今ある業態に固執すること無く、時代や状況に合わせて信念を実現する手段は変化させて続けてまいります。

常に『チャレンジ』

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我々の歴史はチャレンジの歴史です。
創業者:小友善蔵(ぜんぞう)は岩手県上閉伊郡鱒沢村(現遠野市宮守村)にて木材店を創業しました。ところが初代善蔵は創業後まもなく、志半ばで亡くなってしまいます。
2代目:小友善蔵(当時は善之助、後に改名)は若干30歳で事業を継承。当時は山の現場で木を切り、運び出すところからスタートし、事業を拡大。拠点を現在の本社がある花巻に移し、第二次世界大戦後(本人は満州に出征後帰国)、鉄道の普及を先読みし、枕木(鉄道のレールの下に敷く木)の製造を開始、関連従業員・業者のために保険の代理店事業を開始と様々な事業にチャレンジしてきました。その結果、全国枕木協会会長など木材業界の要職を歴任し、勲章も2つ頂くほどの功績を残しました。
3代目:小友康正は、2代目善蔵が築き上げた土台を元に、不動産事業へ参入。現在では当社の売上の大半を稼ぎだす事業へ育て上げました。また、岩手県花巻市に初めての定期開催の花火大会を同級生と共に立ち上げ、現在では「イーハトーブフォーラム(8月の花火大会)」として数十年間、数万人の近隣住民を楽しませるイベントを作り上げました。
2014年に4代目:小友康広の体制になった後は、テクノロジーの活用を積極的に行っております。
2017年にはShopBot(ショップボット)という当時国内20台目・東北地域初となるCNCルーターを導入し、製材を行うだけでなく「あえてCNCルーターで切り出した材料のままお客様に提供し、ワークショップを開催する」などモノではなく体験を売るような事業も開始しました。
2020年に体験型木育施設である花巻おもちゃ美術館を日本で5館目、唯一の株式会社が運営する形態でのチャレンジも始めております。
そして今、我々は林業・木材業において6次産業×体験販売を実現する「新世代型木材店」を模索しております。
自分たちで独自の機械や仕組みを構築し、当社内で成果出した方法を他の木材店や林業・木材業関係者に提供するようなサービスを実現に向けて動いております。
いつの時代、いつの世代も関係する全ての方々を幸せにするためのチャレンジをするのが小友木材店です。

  • 小友木材店とは?

    小友木材店とは?

    『世界で一番、「カッコいい」木材店』とは何か?変わらない『信念』と変わり続ける『手段』の両立と、『常にチャレンジ』をし続ける事。これらを全て満たし続けることが我々が考える「カッコよさ」です。

  • 会社概要

    会社概要

    110年以上の伝統を誇る当社の歴史。そこには変わらない『信念』、変わり続けた『手段』、そして数多くの『チャレンジ』の歴史でした。先代たちへの敬意と共にご紹介します。

  • 小友木材店のチャレンジ

    小友木材店のチャレンジ

    情報革命の真っ只中にある激動の時代。その中で、「カッコいい」木材店としてどのようなチャレンジをしていくべきか?これから当社が挑んでいく予定の領域についてご紹介します。