林業の新しい可能性を考える 株式会社小友木材店

山猫を通じて楽しく、気軽に、副業的な要素を持ちながら林業・木材業に携わる人が増えた結果、プロの林業/木材業界人ではないが確実に山現場に足を運ぶ人が増えるはずです。我々はその人達を「マイクロ林業家」と定義しました。

マイクロ林業家は
・伐倒は怖いからやりたくないけど搬出なら山猫で手伝える！
・月に1,2回はリフレッシュになるから山に入りたい！
・副業として月に数万円は稼げそう！
などという想いを持つのではないかと考えています。

山猫を通じて楽しく、気軽に、副業的な要素を持ちながら林業/木材業に携わる人が増えた結果、プロの林業/木材業界人ではないが確実に山現場に足を運ぶ人が増えるはずです。搬出作業を一般の方でも楽しく、副業的な要素を持ちながら活用頂くために開発しました。現代の林業/木材業の多くが「プロでなければ携わる事ができない産業」となってしまいました。しかし、「楽しさ重視の選択肢があってもよいのではないか？」と我々は考えます。 農業における収穫体験や漁業における釣り堀のような「楽しいことが一番の目的」「体験料を払ってでも経験したい」というような選択肢が林業/木材業にあってもよいと我々は信じています。そうすることで林業/木材業との関わりしろが増え「林業/木材業をプロとしてやっている人への尊敬・憧れ・感謝が顕在化する」「林業・木材業を副業から本業に移行する人が増える」など産業全体にとっても良いことが出てくるはずです。