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木材
2019/08/24

【WSDレビュー記事②】事務職 岩間さん

外山大貴
メディア

みなさんこんにちは!事務職をしている岩間です。

先日職場の伝でWSDの存在を知り、ご縁あってモニターとしての機会をいただきましたので今回は実際に使用してみた感想をお伝えしていきます!

レビュー記事の前に、立って事務仕事をすることについて少し書きたいと思います。

言うまでもありませんが立った状態と座った状態を比較すると立った状態の方がカロリー消費量が多くなります。(カロリー消費量の差は 1時間当たり10~40 kcalなど諸説あります。)

つまり、立った状態で事務仕事をする時間を設けることで、日々の消費カロリーを増やすことができ、肥満予防にもなるということです!つい運動不足になりがちな私たちデスクワーカーにとってこれは有用な情報ではないでしょうか!

さらには立つことにより長時間の着座による腰への負担も減らせます!腰痛家系の僕にはとても嬉しいお話。

以前からメディア等でこのことを聞いていた僕は、WSDの存在を知った時から是非一度使ってみたいという気持ちになりました。

前置きが長くなりました。ここからが本題のWSDスタンダード版のレビューです! 
まずはWSDについて。

届いて最初に思ったのが木の良い香り。人工的なわざとらしさの無い、あくまで自然な木の香り。
主張せずにふとしたときに香ってくれます。

次に見た目。
木材の暖かみのある色、表情が無機質なオフィス程、映えて見えます。
また、パーツの角がどこも丸く加工されているため安全面への制作者の配慮を感じました。

そして手触り。
金属だと触ったときに冷たい感じや硬い感じがありますが、さすが木でできているので優しい手触りが心地よいです。
重さも重すぎず軽すぎない感じ。
また、全てのパーツに岩手県産材を使用しているということにも愛着が湧きます。

スタンダード版よりお値は張りますが、プレミアム版は経年変化も楽しめるらしく、革製品のような一種の趣向品としての側面もあるようにも感じました。

続いて、実際に使ってみて良かったポイントです。

①使い方が簡単

木製の板パーツ4本に、留め具が6つ。
板パーツを組み合わせて留め具を差し込めばすぐ
WSDの完成です。
WSD作り方動画:https://www.youtube.com/watch?v=DrMWpfq5eTU&t=1s

着座への切り替えも簡単で天板の留め具×4を外す→天板1枚を移動するだけです。
また、全てのパーツに岩手県産材を使用しているということにも愛着が湧きます。 

実物のペーパーを使った作業など着座でおこなわざるを得ない場面も時にはあるので工具なども必要としないこの手軽さは有り難かったです。
高さ調節もこの手順に最後留め具を差す工程が入るだけで、至って簡単です。

②フットワークの向上

職場のレイアウト上、プリンタやコピー機、接客窓口などが自分のデスクから十数歩離れたところにあります。

普段なら「立つ歩いてプリンタ等の場所へ」という手順がWSD使用時は「歩いてプリンタ等の場所へ」の1アクションで済みます。

数秒の差かもしれませんが、これが想像以上に実感できていて、あれ?もうプリンタに着いた。と使っていた自分が不思議に思ったくらいでした。

③結構良い運動?になる

これまでの数年間、着座での仕事が身に染みついていたためか、朝8時からWSDを使い始めると、午後2時頃には足に疲労が・・・ 着座への切り替えが簡単なことがここでも活かされました。

毎日朝から定時まで使用を続けたら良い感じに運動不足も解消されそうです。
立ち仕事の方に比べて事務職が甘えていることを実感させられた気分です。笑

以上が使ってみて良かったところです。

続いて少しだけ惜しかったところ。

①パソコンによってはマウス使用が窮屈な場合あり。

職場で使っているパソコン(おそらく一般的か少し小さいくらいのサイズ)の場合、天板にパソコン本体は余裕で収まり、これに加えてマウスを置いてもまあ大丈夫。

ただ、もう少し大きいサイズのパソコンであれば、スペースが狭くなりマウスの使用が難しいと思います。
まあ、タッチパッドやキーボードのショートカットキーをメインで使う方には問題ありませんが。

②着座時の天板のたてかけについて

推奨の使い方(スタンドの天面に立てかける)通りにすると対面の席の人の姿がすっかり見えなくなってしまいます!

コミュニケーションに支障が出るため、自分の場合は天板にパソコンを置いたまま、天板をWSD本体から取り外してそのままデスクに置いて使っていました。

本体側の足下部に丁度「天板の左右の出っ張りを差し込める程の隙間」が設けられているので、そこを使えばスペースの無駄なく使用できます。(もしかして元々そういう設計?)

ということで以上が一通りのレビューです!

運動不足になりがちなデスクワーカーの生活習慣を改善しつつ、空間を有効活用するこの品は、とても効率的な商品である一方で、木材の風合いや暖かみといった趣向品や癒やしの要素も兼ね備えています。

WSDを通して僕は、現代社会を生き抜くために必要なものを教わったような気がしました。
なんだか哲学的なまとめかたになってしまいましたが・・・WSDのように効率的に仕事をしていきたいですね!

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https://www.makuake.com/project/otomoku/ 

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