HOME > メディア > 「花巻おもちゃ美術館担当」高橋佳苗です^^
花巻おもちゃ美術館
2019/04/09

「花巻おもちゃ美術館担当」高橋佳苗です^^

高橋佳苗
メディア

はじめまして!

4月1日入社の「花巻おもちゃ美術館担当」高橋佳苗です。入社してから1週間が経ちましたが、本当にあっという間でした。

先月岩手大学人文社会科学部を卒業したばかりです。在学中は「レイチェル・カーソンの環境思想」を研究していました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、カーソンは『沈黙の春』という本で農薬の危険性に警鐘を鳴らしたメリカの科学者・作家の女性です。簡単に言うと、まず、カーソンは自然のなかのあらゆる事象のひとつひとつに”Wonder(驚き)”を抱いていた人で、そこから神秘的な世界観を持っていたと考えられます。「生きている」ということをつまらないことにしないためにも、このカーソンのような世界観を持つことが現代においても必要だと考える、といったような卒業論文でした。

そして、現在は来年春オープンの花巻おもちゃ美術館の開館に向けて小友木材店の一員として動き出しています。木材店でおもちゃ美術館を立ち上げ、運営していくなんて想像もしていませんでした。

さっそく、先週の日曜日に仙台で開催された「グッド・トイ2019ファイナルステージ 五感で遊べる投票会」の見学をさせていただきました。ノミネートされたおもちゃのなかから、グッド・トイ委員会のみなさんで投票を行い、最終的にグッド・トイが決まるそうです。選考段階のため、みなさんにおもちゃをお見せできないのが残念ですが、何時間も遊んでいられるおもちゃがたくさんありました。木材業界に入ったと思ったら、おもちゃ業界にも携わることができて嬉しいです。

グッド・トイの選考に関わるイベントに参加させていただきました。

カバー写真は、花巻おもちゃ美術館開館に向けた説明会の集合写真です。これからもみなさんのお力をお借りしながら、花巻おもちゃ美術館を愛される美術館にしていけたらと思います。

それではまた^^

 

Facebookで更新情報をチェック!

コメント